清掃と養生レベルで職人さんの意識の高さが分かります。

残念なことに「欠陥住宅」とまではいかないまでも、実際には補修だらけの新築住宅ということが稀にあります。補修箇所の多い・少ないの差は一体どこから生まれるのでしょうか?実は・・・大工さんの腕前というより、大工さん自身が「施主様目線を持っているか」に左右されることがほとんどです。その意識が高い大工さんであれば、絶対に傷つけてなるものかと住宅専用の養生材で保護しています。もちろん清掃もしっかり行き届いているはずです。念願のマイホーム、せっかくなら傷ひとつない状態で引き渡して貰いたいものですよね?
養生品質=職人さん品質
チェックすべきポイントは3つ
ポイント①:住宅まわり
整理整頓・清掃が行き届いていないとご近所さんからクレームがくることも。周辺住人への配慮は必須です。
ポイント②:玄関
文字通り、新たな家の顔になる場所です。特に玄関扉・上がり框がしっかり養生されているかチェックすると良いでしょう。
ポイント③:階段
職人さん自身も利用する通路でもあります。部材や工具の上げ下ろしで傷がつかないよう養生されているべき箇所です。
まとめ
せっかくなら補修ゼロで新生活をスタートしたいですよね?定期的に足を運んで、中を確認させて貰うと良いかも知れません。とても単純なことではありますが、やはり見られているのといないのでは、気合の入り方も違ってきますよね。但し、工事現場は危険箇所も多くあります。必ず事前に大工さんから許可を取るようにしてくださいね!